A.換金性リスク
B.市場価格の変動に係るリスク
C.金銭の分配に係るリスク
A. 換金性リスク
イ. 払出しがないことに係るリスク
本投資法人については、投資主からの請求による投資口の払出しは行われません。従って、投資主が本投資証券を換金する為には、原則として金融商品取引所を通じて、又は取引所外において、第三者に対して売却することが必要となります。
ロ. 市場性に係るリスク
本投資法人は、東京証券取引所が創設したベンチャーファンド市場に本投資証券を上場しております。しかし、同市場において、投資主が希望する時期および条件で保有する本投資口を売却できるとの保証はなく、投資主が、本投資口をその投資額や本投資法人の1口当たり純資産額に比して相当に廉価で譲渡せざるを得ない場合やその譲渡自体が不可能な場合もあります。

また、東京証券取引所の「ベンチャーファンドに関する有価証券上場規程の特例」に規定される上場廃止基準に該当した場合には、本投資口の上場が廃止されることになります。さらにベンチャーファンド市場の存続も保証されておりません。上場されなくなった場合、投資主は保有する本投資口を市場外にて相対で譲渡する他に換金の手段がないため、本投資法人の1口当たり純資産額に比して相当に廉価で譲渡せざるを得ない場合やその譲渡自体が不可能な場合もあります。

なお、 東京証券取引所のベンチャーファンド市場における上場廃止基準は、「国内の未公開株等及び上場後5年以内の株券等への投資額の合計(以下「株券等投資額」という。)」が純資産額の70%未満又は未公開株等への投資額が株券等投資額の50%未満となった場合において、1年以内に株券等投資額が純資産額の70%以上、かつ、未公開株等への投資額が株券等投資額の50%以上とならないときには上場廃止するとされていますが、平成23年1月31日以降、当分の間、(1)株券等投資額の定義を「国内の未公開株等及び上場後10年以内の株券等への投資額の合計」、(2)「未公開株等への投資額が株券等投資額の50%以上とならないとき」については適用しないこととする、と緩和されております。
B. 市場価格の変動に係るリスク
本投資口の譲渡価格や当初の投資金額については、いかなる保証も付されておりません。本投資口の市場価格は、国内外の景気、経済、社会情勢の変化等により影響されることがあるほか、本投資口の売買高および需給バランス、証券投資法人以外の運用商品に対する投資との比較における優劣等によって左右されることは、その他の上場有価証券の場合と異なりません。また、本投資口の市場価格は、本投資法人の保有に係る運用資産の評価額にも影響されるため、係る運用資産の評価額の変動によって変動する可能性があります。
C. 金銭の分配に係るリスク
本投資法人は「投資方針の分配方針」に記載する分配方針に従って、投資主に対して金銭の分配を行う予定ですが、分配の有無、金額およびその支払は、いかなる場合においても保証されるものではありません。

加えて、本投資法人が営業期間中に投資口を追加発行する場合、既存の投資主が有する投資口の本投資法人の全投資口に対する割合は希薄化する可能性があります。さらに、募集投資口発行の結果、本投資法人の1口当たりの純資産額や市場における需給バランスが影響を受けることがあります。また、既存の投資主が有する投資口への分配額に影響を与える可能性があります。